うちの身内が倒れたのもまさに2年前のこの時期。ちょうど季節の変わり目でした。
もともと難病があったので、脳出血で倒れる可能性はあったのですが。
倒れた当時は出血がひどすぎて、植物人間になる可能性があるし、
出血した場所が場所だけに話せないだろうし、意思疎通ができないと
救命救急で執刀してくれた先生は手術直後に説明してくれました。
とっても良い手術をしてくれたのはMRIの写真を見てもわかるのに、です。
でも、私たちの身体は可能性を沢山秘めています。
例え半身麻痺になる、寝たきりになる、という説明があるかもしれないけれど、
今後のリハビリやその人の意思、周りの助けによってもっと回復する可能性が多いのです。
だから、手術後の状態やその後に思惑通りに回復していなくてもあきらめないでほしい。
特に、脳はまだまだ分かっていないことが多い。
私の身内は2年たった今、半身麻痺は残るものの、装具を付けて歩いています。
もちろん、まだたくさん歩けるわけではないし、
ライブも本人は車いす席では嫌だと言っているくらいにやる気あり。
緩やかながらも、まだ伸びしろはある。
私自身、彼女の右手は回復しないと言われているけれど、
まだまだあきらめられないと
彼女に会うと右手を触ってリハビリのように動きを促しています。
病で倒れたご本人も、周りで支える方々も身体の可能性、回復力を信じてほしいと思うのです。
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