早く来なさい!
朝からめっちゃキンキン声で叫ぶ女性がいた。
小学生くらいの男の子に叫ぶお母さん。
とぼとぼ男の子は歩くから、電車の時間のせいか苛立ってる様子。
畳み掛けるように女性は続ける。
これだから君はダメなのよ。そういうの、本当にいけないところ。
念押ししてるわー。
そんな言い草に私が若干イラっとして、肩にもグッと力が入った。
ぴっきーん!
たぶん、私もおんなじようにダメダメと言われて来たからかもしれない。
私も反応するからか、そういう状況をガン見してしまうところがある。
ヒステリーさんに、気づけよ、みたいな意味を含めて。
セルフアイデンティティ講座で学んだ中に、親の発する言葉をそのまんま受け取り、だからダメなんだと思い込む子供の性質がある。だから自分は愛してもらえないと子供は受け取る。
そして、そのズレた思い込みを今後の判断の基準にして大人になっても私たちは似たようなことが起こると反応してしまうことが多い。
親側の言い分はあるだろうが、生死に関わることでもなく、危険にさらされるわけでもないのに、ひたすらヒステリックにダメ出しって、それは親のご都合でないのかい?
この子の気持ちに沿ってみたり(その方が早く動くかも)、なんでこんなにイライラするのか自分の中を探ってみるのはどうかな?
お母さんはもっと自分の幸せを大事にする必要があるとみけさんの講座で言ってたが、本当そうだ…。
しょぼんとするその子はカラダを縮めて言い訳を言っていた。
別に集合に遅れたっていーんじゃない??
0コメント